2013年第1回 「Osakeテラピー」の模様をUPしました。

平成25年5月18日(金)広島県酒造組合にて、本年度第1回「Osakeテラピー」スクールが行われました。
このスクールは、『ココロ・カラダ・キレイ』をテーマに、5月6月7月の3回を通して行われる、女性の為のお酒スクールです。今回は40名の参加者をお迎えしました。
スクールを始めて11年目となる今年は、土曜日の開校という新しい試みにも挑戦!。平日より参加しやすかったという声が多く、皆さん早々に集まっていただきスタッフもひと安心です。
第一回目のテーマは『カラダ』。
講師の伊豆英恵さんから「お酒のはなし」と、スタッフによる雑学談の後、弁当と美酒鍋を広島のお酒で楽しみます!
伊豆英恵さんによる「お酒のはなし」
伊豆さんからは、お酒の作り方やお酒を買う時のポイントとなるラベルの見方、お酒の効用や飲酒で気を付けたいことなどを教えていただきました。
「適量のお酒は健康効果を促進します。ただし、適量を超えると「害」になるので、ご注意を・・・」と、伊豆さん。
上手な飲酒は日々の幸福感や充実感につながります。
楽しい場面でコミュニケーションをとりながら、美味しくただくのがコツのようですね。
「ただし、ストレスによる飲酒は量と頻度が増え、問題飲酒になりがちなので気をつけましょう」とのことです。
恒例の「アルコールパッチテスト」では、自分がお酒を飲める体質かどうかをチェック!。ほとんどの方が飲んでも大丈夫な体質でしたね。

続いてスタッフから、「和らぎ水」「お酒の種類」「ひと振り酒」について紹介します。
「和らぎ水(やわらぎみず)」とは日本酒を飲みながら飲む水のこと。
合間に水を飲めば、深酔いしません。 酔いを和らげる水・・・だから「和らぎ水」なんですね。お酒テラピーでは常識です。
そして「ひと振り酒」。
「ひと振り酒」とは、ひと振りするだけでお料理がおいしくなる日本酒パワーのこと。
日本酒の知られざる効果効能や、料理にひと振りするだけで料理酒や他の調味料とは違った味や風味を楽しめるレシピを紹介した本『日本酒は最高の調味料! 「ひと振り酒」』を中心にご紹介します。
1.おいしさを閉じ込め型崩れを防ぐ
2.美しい焼き色 香ばしい香りをつけ食感をアップ
3.味つけをまろやかに染み込みやすくする
4.素材を軟らかくする
5.隠し味やうまみを足して香りもよくなる
6.素材の臭みを取り除く
など、試してみたくなるような内容とレシピが満載のようでした。
日本酒造組合中央会出版の『日本酒は最高の調味料! 「ひと振り酒」驚きメソッド&おいしさ倍増レシピ』は書店でどうぞ。
日本酒造組合中央会のHPはこちら。
また、「ひと振り酒 cooking magic」はこちらから。


今回用意された広島のお酒は「大吟醸」「吟醸酒」「純米酒」「本醸造」と合わせて24種類。
「これだけのお酒を飲み比べできるなんて・・・すごすぎますよね」
「初めて美酒鍋食べました!料理にお酒って最高!・・・」
「初めてテーブルを囲んだ人とも、飲んで食べればもう仲間ですね」
と、鍋奉行中心に、どのテーブルにも笑顔が咲きました。
「また次回!」と再開を約束して会は終了。
「・・・あっ、お土産の日本酒を忘れないでくださいね」