イベント情報

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第9回広島の酒祭り(10月1日アリスガーデン)

第八回広島の酒祭り

本通りをパレード第八回広島酒祭り

2013年10月1日、広島の地酒を飲み比べる「第9回 広島の酒祭り」が、中区のアリスガーデン「ほろ酔い横町」で開催されました。
今年は県内37蔵がそれぞれに自慢のお酒を持ち寄り、来場者に振舞いました。

事前に行われた本通パレードには、”広島おもてなし報道局”メンバーと報道局長のブンカッキー(広島県のマスコット)も参加。

一緒に「日本酒の日」のイベントPRと、「飲酒運転撲滅」を呼びかけました。

「10月1日は日本酒の日!」「日本酒わっしょい!」「広島わっしょい!」

■10月1日 「日本酒の日」
酒という字は「酉(とり)」に由来します。「酉」の文字は酒壺の形をあらわす象形文字で、もとは「酉」だけで酒を意味していましたが、液体を表す"さんずい"がついて、「酒」という字になったといいます。この「酉」は十二支の中の10番目。つまり10月は酉(さけ)の月ということにもなります。
酒造業界では10月から翌年の9月までの期間が「酒造年度」ということから、酒造元日である10月1日が「日本酒の日」と制定されました。

 

「第9回広島の酒祭り」

第八回広島の酒祭り

1978年、日本酒造組合中央会で10月1日を「日本酒の日」として制定以来35年。
「広島の酒まつり」も9回を迎えました。
最初は300人前後だった来場者も、現在は1000人を超え、この日を楽しみに毎年参加という人も。

今年も始まった酒祭り。
イベント開始時間の5時前にはプラスティックカップを求める列ができています。
カップは、きき放題が1000円、5杯分が500円です。
会場には「地酒と炭火串焼き あいさん家」と「釜飯 酔心」の屋台も出ました。
つまみにぴったりな焼き鳥や小イワシの天ぷら、広島産かきフライなど、いずれも300円前後で並びます。

参加した蔵元さんは
「広島の酒をもっともっと知ってもらいたい」
「お客様から、直接酒の感想を聞けるいい機会。楽しみにしていました」
「今年もいい酒ができましたよ〜」
「女性や若い人も多くいらっしゃって、華やかな雰囲気でうれしいですね」
と、話します。

 

広島の地酒をみんなで満喫

夕暮れとともに、いっそう賑わい始めた会場。
この日を心待ちに、早くから会場に集まった人。会社帰りにかけつけた人。なんとなく通りがかった人。お祭りの熱気に引き寄せられてきた人。たまたま遭遇した幸運な観光客。みんなが一つになって、お酒も会話もどんどん弾みます。

「広島市内に住んでいるけど、今年初めて来ました。とっても雰囲気が良くて楽しい! 来年もまた絶対来ます」
「東京からの単身赴任です。こんなにたくさん広島のお酒があるなんて知らなかった」
「一度にこんなにたくさんの種類のお酒を味わえる・・・他ではないこと。今日は良かったよ!」
「蔵元さんから直接酒造りの話を聞けた。こんな機会はめったにあるもんじゃないですよね」
「とっても素敵な出会いがたくさんありました。お酒のおかげですね」
「ここに来たらみんな友達じゃけぇ〜」
「広島の酒、おいしい〜!」
と、来場者。

カップを掲げて、楽しそうな人人人・・・が、広場にあふれました。

午後7時30分。「完売御礼」の札をかけた酒が並び始めます。
と同時に、カップの販売も終了。最後の一滴がなくなるまで、アリスガーデンは賑わい続けました。

 

第八回広島の酒祭り

 

最後に

今年も多くの方にご参加頂き、本当にありがとうございました。
広島県酒造組合では「広島の酒祭り」をはじめ、「蔵見学」「お酒テラピー」「お酒パーティ」など、さまざまなイベントを開催しています。是非ご参加ください。

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