イベント情報

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2014年第1回 「Osakeテラピー」の模様をUPしました。

第1回「Osakeテラピー」スクール 2014.5.17 広島県酒造組合にて
会場の風景

平成26年5月17日(土)広島県酒造組合で、女性のためのお酒のスクール 「広島のOsakeテラピー」が行われました。 今回から6月、7月と3回を通して実施。本年度第1回の今回は44名をお迎え し、日本酒について学んだ後、利き酒や美酒鍋を楽しみました。

このスクールは、大人の女性に向けて日本酒のおいしさと楽しさを伝えよう と全国で始められたもの。 今年で12年目となります。さすが酒どころ、スタッフを務める蔵元の女将さん 方の意気込みが違うんです!

女将さんからご挨拶

まずはお酒について勉強

女将さん方から、日本酒には約2000年の歴史があること、季節や伝統行事と深く関わってきた日本酒の文化について 説明がありました。酒瓶のラベルの読み方の説明では、「裏ラベルには蔵人の思いがづづられているんですよ」とのこと。

「+」「−」で甘辛度を表す日本酒度や、成分、お勧めの飲み方が紹介されており、味わいへの期待が高まります。 「日本酒が好きだからもっと知りたい」と集まった皆さんだけに興味津々。 お気に入りのお酒を見つけるためにも、一言も聞き逃せませんよね。

熱心に勉強中/お酒の


女将さんと22種類のお酒を飲み比べ

利き酒スタンバイ参加者の発声で「かんぱ〜い!」。いよいよ利き酒タイムです。 大吟醸、純米酒、本醸造、生酒の4種類をカップに少量いれ、飲み比べ ます。 「やっぱりおいしい!」「これが好きだわぁ」とじっくりと味わっていると、 隣のテーブルから別のお酒が続々と。 利き酒用に用意されたのはなんと22種類!「一度にこんなに味わえる なんてびっくり!」と皆さん驚いた様子です。

「和らぎ水も飲みながら味わって」とお酒の合い間に飲む水のことで 深酔いを防ぎます。お総菜の弁当も忘れず一緒にいただきます。 テーブルごとについた蔵元の女将さんともすぐに打ち解け、女将さん ならではのお酒の楽しみ方や蔵人の秘密などの話題で大盛り上がり。 飲んで、飲んで、話して、食べて、みなさん大忙しです。

利き酒の様子


料理上手になれる「ひと振り酒」

本「ひと振り酒」の紹介料理に日本酒をひと振りすることで、料理がぐっとおいしくなる日本酒の パワーについて紹介。 そのレシピを掲載した本「日本酒は最高の調味料! ひと振り酒」を 中心に、主に6つの効用が紹介されました。 「煮魚料理では、だしの代わりにお酒だけでもおいしくできます。また、 スプレーに入れて常備しておくと使いやすいですよ」

かたわらでは、水をいれないで、お酒を使った「美酒鍋」づくりがスタート。 豚肉や鶏肉を素早く炒めて、数種類の野菜やこんにゃくを入れ、お酒を 振りかけたら白菜の葉でふたをするように蒸し焼きに。 野菜がしんなりとしてたら完成です。肉はふんわり、野菜は甘みが引き 出され、まろやかな味わいが楽しめます。 「好きなお酒なら、納得の味に仕上がりそう。でも飲みたいかな」と笑い 声があがります。

「美酒鍋」づくり


乾杯三唱で再会を約束

締めくくりは、万歳三唱ならぬ乾杯三唱。 まずは、今日の出会いに乾杯、そしてお酒を楽しんでほしいから乾杯、最後は広島の酒に乾杯! 「皆さん、広島の酒のファンになってくださいね」という声も消されてしまうほどの盛り上がりようで第1回が終了しました。 お土産の日本酒をお渡ししながら、「また〜」と再会を約束。そんな新たなご縁に乾杯!

乾杯三唱で再会を約束

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