イベント情報

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第14回広島の酒祭り(10月1日アリスガーデン)

第13回広島の酒祭り

■10月1日は「日本酒の日」
1978年、日本酒造組合中央会が10月1日を「日本酒の日」と制定。
その昔、「酒」という字は、酒壷の形をあらわす象形文字の「酉」と書かれていました。「酉(とり)」は十二支の中では十番目にあたることから、10月は酉(さけ)の月と考えられるようになりました。また、酒造業界では10月から翌年9月までが「酒造年度」とされることから、酒造元旦である10月1日が「日本酒の日」と定められたと言われています。

本通を蔵元たちがパレード

イベント開始の午後5時を控え、蔵元や関係者たちが本通をパレード。「広島の酒」と書かれた赤いはっぴを着て、「日本酒の日」そしてアリスガーデンでのイベントをPR。さらに「飲酒運転の撲滅」を呼び掛けました。

第14回 広島の酒祭り

今年で14回目となる「広島の酒祭り」。台風一過で晴れ渡った空の下、定刻通り酒祭りスタート!!開場を待ちわびて行列していた来場者は、次々とカップを手にお酒コーナーへ向かいます。
この酒祭りでのお酒の楽しみ方は二通り、「飲み放題1500円」または「3杯で500円」のどちらかを選びプラカップを購入、広島の地酒42銘柄の中から好みのお酒を味わいます。また会場には料理の屋台も並び、湯気の向こうにおでんや焼き鳥、職人が目の前で焼いてくれる出し巻き玉子など、日本酒と相性バツグンのおつまみが人気を集めます。さらにはお惣菜やスルメなど、好みのおつまみ持参で楽しむ常連さんの姿も。食べて、飲んで、週明けの月曜とは思えないほどの賑わいで会場は盛り上がっていました。

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熱気あふれるアリスガーデン

受付の行列は絶えることなく、日暮れと共に会場はさらに盛り上がります。午後6時、全国の会場を結んでの一斉カンパイを前に、ステージに招かれたのはアメリカのアイダホから毎年この酒祭りのために来日しているというジョンさん。広島県酒造組合前垣副会長とジョンさんの発声で全国一斉カンパイ!!今日の感想は?との問いかけに「サイコーでーす!!」と元気な日本語が返って来ました。ジョンさんの他にもデンマークからの女子旅二人連れや、カナダのモントリオールからやって来たカップル、一人旅を楽しんでいるアメリカ人の女性など、国を問わず、日本酒は大人気。もちろん、スーツ姿の男性や家族連れ、職場仲間の男女など、老若男女が楽しんでいました。

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締めは「広島の酒」で乾杯!!

日もすっかり暮れた頃にはお酒がずいぶん入った様子の人も増え、反対にお酒コーナーでは売り切れの札もちらほら。開場直後から飲み続けている人、出遅れて慌ててブースを回っている人、お酒リストを手に真剣に利き酒に励む人…アリスガーデンに集まった大勢の人たちは思い思いにこのお祭りを楽しんでいます。ですが楽しい時間はあっという間…残念ながら終了の8時が近づき、そろそろお開きの時間となりました。締めは、需要開発委員会の原副委員長が広島カープの日本一を願って「広島の酒」で乾杯。大盛況のうちに、平成最後の酒祭りはお開きとなりました。 酒祭りにご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
また来年、お会い出来ることをスタッフ一同心待ちにしております!!

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