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2023年10月19日リポート

「日本酒の日 第17回 広島の酒祭り」の模様をUPしました。

日本酒の日~酒祭り~

10月1日は「日本酒の日」ということ、ご存じですか?
その由来には諸説ありますが、古くより酒造業界では「酒造年度」があり、10月1日を酒造の年明けとして蔵元でお祝いをしていました。
また、「酒」という漢字の元になっている「酉」は、酒壺の形をあらわす象形文字に由来していて、「酉(とり)」は十二支の中で十番目、つまり10月にあたります。
それらの事柄が相まって、酒壺の形に由来する「酉」と十番目の月である十月は「酉」(とり)→「酉」(さけ)の月、さらに「酒造元旦」として1978年、日本酒造組合中央会が10月1日を「日本酒の日」と制定しました。

第17回 広島の酒祭り

2023年10月1日(日)「日本酒の日」、コロナ禍以降3年ぶりとなった昨年に続き、今年も「広島の酒祭り」が開催されました。
第17回「広島の酒祭り」は、今年も広島駅北口すぐのイベント広場エキキターレで開催。屋台も加わり、また、スペシャルゲストの登場もあり、昨年よりさらにパワーアップして盛大に催されました。

湯崎知事も駆けつけてカンパイ!

今回の酒祭りには、湯﨑英彦広島県知事も駆けつけ、新品種の酒米のお披露目からスタート。「萌えいぶき」と命名された新品種の酒米は、広島県と全農ひろしま、広島県酒造組合などが10年の歳月をかけて開発しました。
湯﨑県知事と広島県酒造組合の梅田会長により、新品種の酒米「萌えいぶき」の発表が行われ、「萌えいぶき」で造られた日本酒を手に、知事の掛け声でカンパイ!
「萌えいぶき」で醸す旨い「広島の酒」に乞うご期待です!!

賑わいも復活

「萌えいぶき」のお披露目が盛大に終了し、いよいよ酒祭り本番です。
今年も40蔵以上の「広島の酒」と自社のハッピを着た蔵元がエキキターレに集まり、又、焼鳥屋台等の出展もあり、笑顔溢れる沢山のお客さんで賑わっています。
開会は坂田需要開発委員長が登壇し、「広島のお酒、楽しんでください!」との掛け声で「広島の酒祭り」スタートです。
今回のチケットは、5杯綴りで「カープのきき猪口」付きで飲む2000円券と「プラカップ」で飲む1500円があり、お好みの「広島の酒」が飲めます。チケットを購入したら、思い思いに酒蔵のテントを巡るスタイルです。
事前に決めたお目当ての酒蔵めがけて一目散の人や、蔵元の名前と銘柄が印刷されたチラシを片手にお好みの味を探す人、それぞれに楽しんでいました。
13時半には前垣部会長がステージに登壇し、参加者とともに全国一斉に行う行事の「日本酒でカンパ~イ!!」を元気よく発声。 会場がひとつになって、さらに活気づきます。

自前枡とおつまみ持参で

立ち飲み用のテーブルの上では、自前の枡の中にプラカップを入れ、おつまみを食べながら楽しんでいる男性は「枡があると飲みやすいから持参しました」とのこと。テーブルをシェアしたご夫婦とも楽しくカンパイ!

恒例の日本酒仲間で

和装が素敵なグループは、毎年参加されている日本酒好きの仲間で常連さんです。

ママ友とお子さんで参加

お子さんと一緒のママ友グループは、「日本酒が好きで来ました、」とお母さん。
屋台で販売の「焼き鳥が美味しかった!」とお子さんも笑顔でした。

愛犬のお散歩中に立ち寄って

愛犬エースくんとのお散歩途中に立ち寄った、というご夫婦は、日本酒でひと休み。
エースくんもなんだか楽しそう?!

スペシャルゲスト登場!! 
~EXILE 橘ケンチと蔵元によるトークセッション~

今回の酒祭りは、スペシャルゲストがもう一人。この方を目当てに、遠く関東方面からも駆けつけたファンの方々で、ステージ前はいっぱいになりました。
司会の宮脇アナウンサーの紹介で、三輪酒造、旭鳳酒造の蔵元と、現役大学生
原田さんが登場。続いてファンお待ちかねのEXILE橘ケンチさんの登場に、いつもの酒祭りとはひと味違った声援が広がります。
ケンチさんを迎えてのトークセッションは、やはり日本酒について。
ケンチさんの日本酒への思い、日本酒の魅力、自身が出版された日本酒本や、蔵元のさまざまな話題、間近に控えた今期酒造りへの熱い思いがこもった抱負で盛り上がりました。
9月28日がお誕生日というケンチさんへ、サプライズプレゼントの酒器を作家の香山さん自ら手渡され、笑顔で受け取っていました。そして、「酒器によってお酒の味が変わるので、普段から使い分けて楽しんでいます」と酒器へのこだわりも語っていました。
プレゼントの酒器にお酒を注ぎ、ケンチさんの掛け声で「皆さんの幸せを祈って、カンパイ!」

来年の再会を楽しみに!

日中は汗ばむくらいの陽気に恵まれ、スペシャルゲストも登場し、今年の酒祭りは昨年にも増して大いに賑わいました。
日差しも弱まって来た17時、榎 需要開発副委員長の登壇で「これからも旨い広島の酒を飲んで仲間を増やしてください」との挨拶でお開きとなりました。
来年の再会と出会いをお楽しみに!

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